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このあひだ
ふりがな文庫
“このあひだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此間
80.6%
先日
8.3%
頃日
5.6%
過日
2.8%
過般
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此間
(逆引き)
「
此間
(
このあひだ
)
のものはもう少し待つて呉れ玉へ」と広田先生が云ふのを、「えゝ、
宜
(
よ
)
うござんす」と受けて、野々宮さんが庭から出て行つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
このあひだ(此間)の例文をもっと
(29作品)
見る
先日
(逆引き)
で、算盤の見当をつける為めに、
先日
(
このあひだ
)
某華族の売立会があつたのを
機
(
しほ
)
に、持合せのなかから古代更紗を三反ばかし取出して、その
間
(
なか
)
に交ぜて知らぬ顔をしてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
このあひだ(先日)の例文をもっと
(3作品)
見る
頃日
(逆引き)
算
(
かぞ
)
へ丁字屋ならば
娼妓
(
おひらん
)
も
澤山
(
たくさん
)
有
(
ある
)
故
(
ゆゑ
)
宜
(
よか
)
らんと山口巴の案内にて江戸町二丁目丁字屋方へ一同どや/\
登樓
(
おしあが
)
り千太郎には
頃日
(
このあひだ
)
出
(
で
)
たばかりなる小夜衣が
丁度
(
ちやうど
)
似合
(
にあひ
)
の相方と
見立
(
みた
)
てられしが互ひの
縁
(
えに
)
し如何につき合なればとてまだ日も
暮
(
くれ
)
ぬきぬ/\に心殘せど一座の手前其の日は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
このあひだ(頃日)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
過日
(逆引き)
だけど私、
過日
(
このあひだ
)
でモウ皆に笑はれて、
懲々
(
こり/\
)
してるんですもの。ぢや
施
(
か
)
けて下さいつて、
欺
(
だま
)
して逃げて來たもんだから、野村さんに追驅けられたのよ
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
このあひだ(過日)の例文をもっと
(1作品)
見る
過般
(逆引き)
或人に連れられて
過般
(
このあひだ
)
蓬莱屋へまゐりましたが、お傳といふ女からきゝました一分始終、いやどうも此方の棟梁は違つたもの、えらいもの、男児は左様あり度と感服いたしました
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
このあひだ(過般)の例文をもっと
(1作品)
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