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こなひだ
ふりがな文庫
“こなひだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此間
37.8%
先日
32.4%
過日
18.9%
過般
8.1%
此頃
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此間
(逆引き)
「こんな物をいつも飲むのではないよ。
此間
(
こなひだ
)
独逸大使に詰まらない物を頼まれて訳して遣つたので、其礼に貰つたのだ。」
魔睡
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こなひだ(此間)の例文をもっと
(14作品)
見る
先日
(逆引き)
「私は歳を取らぬ
間
(
うち
)
に身に藝をつけて置かうと思ひますから、半日だけ學校へやつて下さい。」と、
先日
(
こなひだ
)
おつゆは熱心に云つた。
仮面
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
こなひだ(先日)の例文をもっと
(12作品)
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過日
(逆引き)
だけど私、
過日
(
こなひだ
)
でモウ皆に笑はれて、
懲々
(
こりごり
)
してるんですもの。ぢや
施
(
か
)
けて下さいつて、欺して逃げて来たもんだから、野村さんに
追駆
(
おつか
)
けられたのよ。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こなひだ(過日)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
過般
(逆引き)
清吉
汝
(
そなた
)
は腑甲斐無い、意地も察しも無い男、何故私には打明けて
過般
(
こなひだ
)
の夜の始末をば今まで話して呉れ無かつた、私に聞かして気の毒と
異
(
おつ
)
に遠慮をしたものか、余りといへば
狭隘
(
けち
)
な根性
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
こなひだ(過般)の例文をもっと
(3作品)
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此頃
(逆引き)
此頃
(
こなひだ
)
も或処で君の評判を聞いて来たが、何だか斯う我輩は自分を褒められたやうな
心地
(
こゝろもち
)
がした。実際、我輩は君を頼りにして居るのだから。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
毎度敬之進が世話に成ること、
此頃
(
こなひだ
)
はまた省吾が結構なものを頂いたこと、
其
(
それ
)
や
是
(
これ
)
やの礼を述べ乍ら、せか/\と立つたり
座
(
すわ
)
つたりして話す。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こなひだ(此頃)の例文をもっと
(1作品)
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