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濫觴
ふりがな文庫
“濫觴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らんしょう
64.1%
らんしやう
17.9%
はじまり
10.3%
おこり
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんしょう
(逆引き)
あたりを見廻して、それが狐狸の化けたのででもなければ、
平仄
(
ひょうそく
)
が合わないような気がした。これが今の宇奈月の
濫觴
(
らんしょう
)
であったのだ。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
濫觴(らんしょう)の例文をもっと
(25作品)
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らんしやう
(逆引き)
中にも矢毒は原始人類にとりて必要
欠
(
か
)
くべからざるものであり、又人間を毒殺するてふことの
濫觴
(
らんしやう
)
とも見られぬでもない。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
濫觴(らんしやう)の例文をもっと
(7作品)
見る
はじまり
(逆引き)
「大賛成だね。じゃ僕はこれから鳩に引導を渡すことにしよう」と勇み立ったが、これがそもそも災難の
濫觴
(
はじまり
)
であろうとは。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
濫觴(はじまり)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
おこり
(逆引き)
かの大いなる僧(禍ひ彼にあれ)
微
(
なか
)
つせばわれこの思ひの成れるを疑はず、されば請ふ事の次第と
濫觴
(
おこり
)
とをきけ 七〇—七二
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
濫觴(おこり)の例文をもっと
(3作品)
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濫
常用漢字
中学
部首:⽔
18画
觴
漢検1級
部首:⾓
18画
“濫”で始まる語句
濫
濫用
濫費
濫造
濫僧
濫発
濫僧供
濫伐
濫読
濫行
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