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らんしやう
ふりがな文庫
“らんしやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
濫觴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濫觴
(逆引き)
精神界の改革は、軽蔑せられ、迫害せられ、殺されたる少数者の手に因りて
濫觴
(
らんしやう
)
せり。
信仰個条なかるべからず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
友人
(
いうじん
)
嘿斎翁
(
ぼくさいをう
)
曰
(
いはく
)
、(堀の内の人、宮治兵衛)花水祝ひといふ事は
淡路宮
(
あはぢのみや
)
瑞井
(
みづゐ
)
の
井中
(
ゐちゆう
)
に
多遅花
(
たちばな
)
の
落
(
おち
)
たる
祥
(
さち
)
ありし事の日本紀に見えたるに
濫觴
(
らんしやう
)
して、花水の
号
(
がう
)
こゝに
起立
(
おこれる
)
にやといはれき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
落語
(
らくご
)
の
濫觴
(
らんしやう
)
は、
昔時
(
むかし
)
狂歌師
(
きやうかし
)
が
狂歌
(
きやうか
)
の
開
(
ひらき
)
の
時
(
とき
)
に、
互
(
たがひ
)
に手を
束
(
つか
)
ねてツクネンと
考込
(
かんがへこ
)
んで
居
(
を
)
つては
気
(
き
)
が
屈
(
くつ
)
します、
乃
(
そこ
)
で
其合間
(
そのあひま
)
に世の中の
雑談
(
ざつだん
)
を
互
(
たがひ
)
に語り
合
(
あ
)
うて、一
時
(
じ
)
の
鬱
(
うつ
)
を
遣
(
や
)
つたのが
濫觴
(
はじまり
)
でござります。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
らんしやう(濫觴)の例文をもっと
(7作品)
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おこり
はじまり
らんしょう