“興福寺濫觴記”の読み方と例文
読み方割合
こうふくじらんしょうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
興福寺濫觴記こうふくじらんしょうき』という本は信用のできるものではあるまいが、その中に次のようなことを伝えている。——北天竺乾陀羅ガンダーラ国の見生王は生身なまみの観世音を拝みたくて発願入定三七日ほつがんにゅうじょうさんしちにちに及んだ。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)