トップ
>
濫発
ふりがな文庫
“濫発”の読み方と例文
読み方
割合
らんぱつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんぱつ
(逆引き)
物価の狂騰はまた貨幣の
濫発
(
らんぱつ
)
をやむなくする。それにたいし、幕府は追っかけ追っかけ節約令や禁止令をもって、庶民生活を抑圧した。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
昨日の冒険にかき立てられた心持は、
此処
(
ここ
)
でどんな形容詞を
濫発
(
らんぱつ
)
したところで説明し切れるわけはありません。
奇談クラブ〔戦後版〕:06 夢幻の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼はそんな調子で現代日本の政界財界に、あらゆる機会を利用して法螺の
空
(
から
)
小切手を
濫発
(
らんぱつ
)
している。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
濫発(らんぱつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“濫発”の意味
《名詞》
むやみやたらに発行、発射などをすること。
(出典:Wiktionary)
濫
常用漢字
中学
部首:⽔
18画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“濫”で始まる語句
濫
濫用
濫觴
濫費
濫造
濫僧
濫僧供
濫伐
濫読
濫作
“濫発”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
夢野久作
山本周五郎
野村胡堂