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濫作
ふりがな文庫
“濫作”の読み方と例文
読み方
割合
らんさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんさく
(逆引き)
「それなら物質的に迫られて、此上
濫作
(
らんさく
)
をしなくちやならなくなつたり、通俗小説を書かなくちやならなかつたりしても、君のために損ぢやないと云ふのかね。」
良友悪友
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
「またこうも書いてあります。——この作者早くも
濫作
(
らんさく
)
をなすか。……」
Mensura Zoili
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
(世界に日本の文壇ほど
濫作
(
らんさく
)
を強ひる所はない。)
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
濫作(らんさく)の例文をもっと
(3作品)
見る
濫
常用漢字
中学
部首:⽔
18画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“濫”で始まる語句
濫
濫用
濫觴
濫費
濫造
濫僧
濫発
濫僧供
濫伐
濫読
“濫作”のふりがなが多い著者
久米正雄
芥川竜之介