“らんぱつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乱髪50.0%
濫発43.8%
亂髮6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四人はいまにも、ぼうぼうたる乱髪らんぱつのやせさらばえた男が、草のあいだから顔を出すような気がして、あたりを見まわした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
昨日の冒険にかき立てられた心持は、此処ここでどんな形容詞を濫発らんぱつしたところで説明し切れるわけはありません。
止めて待るゝに次右衞門三五郎の兩士亂髮らんぱつの上を白布しろぬのにてまき野服のふくまゝにてかたな
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)