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みだれがみ
ふりがな文庫
“みだれがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乱髪
60.0%
蓬髪
20.0%
乱髮
10.0%
亂髮
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱髪
(逆引き)
「あれ、
不可
(
いけ
)
ませんよう。」「可いてことさ。」せりあううちに
後毛
(
おくれげ
)
はらはら、さっと心も
乱髪
(
みだれがみ
)
、身に振かかる
禍
(
まがつび
)
のありともあわれ白露や、無分別なるものすなわちこれなり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みだれがみ(乱髪)の例文をもっと
(6作品)
見る
蓬髪
(逆引き)
余
(
よ
)
は山水に目を
奪
(
うば
)
はれたるに「火をかしなされ」とて
烟管
(
きせる
)
さしよせたる
顔
(
かほ
)
を見れば、
蓬髪
(
みだれがみ
)
素面
(
すがほ
)
にて
天質
(
うまれつき
)
の
艶色
(
えんしよく
)
花ともいふべく玉にも
比
(
ひ
)
すべし。
百結
(
つぎ/\
)
の
鶉衣
(
つゞれ
)
此
趙璧
(
てうへき
)
を
羅
(
つゝ
)
む。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
みだれがみ(蓬髪)の例文をもっと
(2作品)
見る
乱髮
(逆引き)
顔の色は
蒼
(
あお
)
ざめて、
乱髮
(
みだれがみ
)
振りかかれるなかに輝きたる
眼
(
まなこ
)
の光の
凄
(
すさ
)
まじさ、
瞻
(
みまも
)
り得べきにあらず。
夥兵
(
くみこ
)
立懸
(
たちかか
)
り、
押取巻
(
おっとりま
)
く、
上手
(
かみて
)
に
床几
(
しょうぎ
)
を据えて侍控えいて、何やらむいい
罵
(
ののし
)
りしが、
薪
(
たきぎ
)
をば投入れぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みだれがみ(乱髮)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
亂髮
(逆引き)
涙に暮れる
枝垂柳
(
しだれやなぎ
)
よ、棄てられた女の
亂髮
(
みだれがみ
)
、心と世とを隔てる幕、おまへの
愁
(
うれひ
)
のやうに輕い花を織り合せた
縮緬
(
ちりめん
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
みだれがみ(亂髮)の例文をもっと
(1作品)
見る
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