“町中”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まちなか72.0%
まちじゅう18.0%
まちぢう4.0%
まちちう2.0%
まちぢゆう2.0%
まちゞゆう2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“町中”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)13.3%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
とすると、ねらいをつけつつ、こそこそと退いてござったあの町中まちなかの出窓などが、老人の目的めあてではないか。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
本当の道ばた、市井の家の垣下などにも咲いているものだけに、町中まちなかに育ったわれわれにもこの草は親しい記憶がある。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
アンドレイ、エヒミチにってはこの人間ひとばかりが、町中まちじゅう一人ひとりけぬ親友しんゆうなので。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
その日彼は町中まちじゅうを引き廻された上、さんと・もんたにの下の刑場で、無残にもはりつけに懸けられた。
じゅりあの・吉助 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
——第一だいいち、もうみせとざして、町中まちぢう寂然しんとして、ひし/\とうちをしめるおとがひしめいてきこえて、とざしたにはかげれせまるくもとともにをそゝぐやうにうつつたとふのであつた。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其方儀主人しゆじん庄三郎養子又七つま熊と密通致し其上そのうへとほ油町あぶらちやう伊勢屋三郎兵衞方にて夜盜やたう相働あひはたらき金五百兩ぬすみ取り候段重々ぢゆう/\不屆ふとゞきつき町中まちぢう引廻ひきまはしの上淺草あさくさに於て獄門ごくもん申付くる
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其方儀そのはうぎ手代てだいちう八と密通みつつういた不屆至極ふとゞきしごくつき町中まちちう引廻ひきまはしのうへ淺草あさくさおい獄門ごくもんくる
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
したがつて、その附近の町に力士部屋があつたから、場處がはじまると兩國近所は町中まちぢゆうが狂氣のやうに興奮してしまつたのだ。
花火と大川端 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
アンドレイ、エヒミチにつては人間ひとばかりが、町中まちゞゆう一人ひとりけぬ親友しんいうなので。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)