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まちなか
ふりがな文庫
“
町中
(
まちなか
)” の例文
大洪水は別として、排水の装置が実際に適しておるならば、一日や二日の雨の為に、この
町中
(
まちなか
)
へ水を湛うるような事は無いのである。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
けれども明治時代——或は明治時代以前の人々はこれ等の怪物を
目撃
(
もくげき
)
する程この
町中
(
まちなか
)
を流れる川に詩的恐怖を持つてゐたのであらう。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
昔より
大隠
(
たいいん
)
のかくれる
町中
(
まちなか
)
の裏通り、堀割に沿う日かげの妾宅は即ちこの目的のために作られた彼が心の安息所であったのだ。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
瑞龍寺を出て、
権現山
(
ごんげんやま
)
の
裾
(
すそ
)
を北へ添って行くと岐阜城、その途中を左へ折れて、
町中
(
まちなか
)
の道を真直ぐに進むと
長良
(
ながら
)
川の岸へ出る。
蒲生鶴千代
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かえって説く源ちゃんは
町中
(
まちなか
)
の暗がりに羽織を着込んだが、足が汚れていたから下駄は
穿
(
は
)
かないで、そのまま懐を揺り固めた。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
「好いねえ。
町中
(
まちなか
)
から来ると気分が清々する。あの新緑の間に赤松の並んでいるところは何とも言えない。油絵だね、まるで」
好人物
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そりゃァもう
仙蔵
(
せんぞう
)
のいう
通
(
とお
)
り
真正
(
しんしょう
)
間違
(
まちげ
)
えなしの、
生
(
い
)
きたおせんちゃんを
江戸
(
えど
)
の
町中
(
まちなか
)
で
見
(
み
)
たとなりゃァ、また
評判
(
ひょうばん
)
は
格別
(
かくべつ
)
だ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
わたしはアルキシーのおじさんがヴァルセの
鉱山
(
こうざん
)
で
働
(
はたら
)
いていることは知っていたが、いったい
町中
(
まちなか
)
にいるのか、外に住んでいるのか知らなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
本当の道ばた、市井の家の垣下などにも咲いているものだけに、
町中
(
まちなか
)
に育ったわれわれにもこの草は親しい記憶がある。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
「ええ、そりゃあ……。だって、
町中
(
まちなか
)
で人に見付かるのは嫌ですもの。ここなら、あたし誰に見付かっても構わないわ。父がやって来ようと、あたし逃げやしない……。」
丘の上
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
二人が賭博の卓に倚つて、人の金を取つたり、人に金を取られたりしてゐたことも幾晩であらう。カルネワレの祭の頃、二人で
町中
(
まちなか
)
を
暴
(
あ
)
れ廻り跳ね廻つたのも幾度であらう。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
私は
何故
(
なぜ
)
か居たゝまれなくなつて、テラスを逃げ出しました。そして、
吠
(
ほ
)
えつく犬を
叱
(
しか
)
り飛ばして土塀を飛び越えました。しかし、
町中
(
まちなか
)
に出ると、私は妙に快活になりました。
亜剌比亜人エルアフイ
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
麓
(
ふもと
)
のすこし手まえにある
御岳
(
みたけ
)
の
宿
(
しゅく
)
の
町中
(
まちなか
)
も、あしたから三日にわたる
山上
(
さんじょう
)
の
盛観
(
せいかん
)
をみようとする
諸国
(
しょこく
)
近郷
(
きんごう
)
の人々が、おびただしく
入
(
い
)
りこんできていて、どこの
旅籠
(
はたご
)
も人であふれ
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから実の家ではある
町中
(
まちなか
)
の路地のような処へ
立退
(
たちの
)
いたことなどを話した。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
今日
町中
(
まちなか
)
にある多くの寺院は大概本堂を大衆向きに明るくしてあるから、あゝ云う場所では徒らにケバケバしいばかりで、どんな人柄な高僧が着ていても有難味を感じることはめったにないが
陰翳礼讃
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ぴか/\といったから、ほら抜いたと
木
(
こ
)
の葉の風に
遇
(
あ
)
ったように四方八方にばら/\と散乱し、町々の木戸を閉じ、路地を締め切り、
商人
(
あきんど
)
は皆戸を締める騒ぎにて
町中
(
まちなか
)
はひっそりとなりましたが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
変遷の
著
(
いちじ
)
るしからざる
山間
(
さんかん
)
の古い
駅
(
しゅく
)
ではあるが、昔に比ぶれば家も変った、人も変った、自分も老いた。誰に逢っても昔の
身上
(
みのうえ
)
を知られる
気配
(
きづかい
)
もあるまいと
多寡
(
たか
)
を
括
(
くく
)
って、彼は平気で
町中
(
まちなか
)
を歩いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
すごすご戻ってきたのが破滅の
原因
(
もと
)
、それからはいっそう心がぐらついて、
昨日
(
きのう
)
の夕方宿を出たきり、宛もなく
町中
(
まちなか
)
をぶらついている
間
(
ま
)
に、だんだん約束の刻限を切らして、大事の場合に間に合わず
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
いきなり彼女の故郷へ踏みこんでいって、
町中
(
まちなか
)
に宿を取って、ひそかに動静を探ってみようかなぞとも考えたり、近所に住んでいる友人と一緒に、ある年取った坊さんの
卜者
(
うらないしゃ
)
に占ってもらったりした。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
大洪水は別として、排水の裝置が實際に適して居るならば、一日や二日の雨の爲に、此
町中
(
まちなか
)
へ水を湛ふる樣な事は無いのである。
水害雑録
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
かくの如く都会における家庭の幽雅なる方面、
町中
(
まちなか
)
の住いの詩的情趣を、
専
(
もっぱ
)
ら便所とその周囲の情景に仰いだのは実際日本ばかりであろう。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
町中
(
まちなか
)
でしたから忽ち
人立
(
ひとだち
)
がして、勘六の仲間も駈けつけて来ました。勘六は腰が抜けたと言って往来の真中へ
胡坐
(
あぐら
)
をかいたまゝ動きません。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
そして、旅宿に二人附添った、玉野、玉江という女弟子も連れないで、一人で
密
(
そっ
)
と、……
日盛
(
ひざかり
)
もこうした身には苦にならず、
町中
(
まちなか
)
を見つつ
漫
(
そぞろ
)
に来た。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もう一つ形容すると、始めから
琳派
(
りんは
)
の画工の筆に
上
(
のぼ
)
る為に、生えて来た竹だと云ふ気がする。これなら
町中
(
まちなか
)
へ生えてゐても、勿論少しも
差支
(
さしつか
)
へはない。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
パリの
町中
(
まちなか
)
を
散歩
(
さんぽ
)
したりかけ歩いたりするついでに、ぐうぜん
覚
(
おぼ
)
えるだけではなかった。このお父さんはいよいよ
自前
(
じまえ
)
で植木屋を開業するまえに植物園の畑で
働
(
はたら
)
いていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
組合の人達は仕立屋や質屋の前あたりに集って涼みがてら祭の
噂
(
うわさ
)
をした。この夜は星の姿を見ることが出来なかった。
螢
(
ほたる
)
は暗い流の方から迷って来て、
町中
(
まちなか
)
を飛んで、青い美しい光を放った。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
町中
(
まちなか
)
の涼みでは到底こんな趣を味うことは出来ない。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
道行く若いものの口々には早くも
吉原
(
よしわら
)
の
燈籠
(
とうろう
)
の
噂
(
うわさ
)
が伝えられ、
町中
(
まちなか
)
の家々にも
彼方此方
(
かなたこなた
)
と
軒端
(
のきば
)
の燈籠が目につき出した。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そして、
旅宿
(
りょしゅく
)
に二人
附添
(
つきそ
)
つた、
玉野
(
たまの
)
、
玉江
(
たまえ
)
と云ふ女弟子も連れないで、一人で
密
(
そっ
)
と、……
日盛
(
ひざかり
)
も
恁
(
こ
)
うした身には苦にならず、
町中
(
まちなか
)
を見つゝ
漫
(
そぞろ
)
に来た。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
然
(
そ
)
うでございます。昔は
町中
(
まちなか
)
にあって、『
大万
(
おおよろず
)
』と申しました。このステンショ近辺は汽車が出来てから開けたので、以前は田圃だったそうでございますからね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
ただ庭先から川向うを見ると、今は
両国停車場
(
りょうごくていしゃじょう
)
になっている
御竹倉
(
おたけぐら
)
一帯の
藪
(
やぶ
)
や林が、
時雨勝
(
しぐれがち
)
な空を遮っていたから、比較的
町中
(
まちなか
)
らしくない、閑静な眺めには乏しくなかった。
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もし正太に適当な嫁でも有ったら、こんなことまで頼まれて帰って来た三吉の眼には、いかにも都の
町中
(
まちなか
)
の
住居
(
すまい
)
が窮屈に映った。玄関の次の部屋には、病気でブラブラしている宗蔵兄がいる。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なじみに
成
(
な
)
ると、
町中
(
まちなか
)
の
小川
(
をがは
)
を
前
(
まへ
)
にした、
旅宿
(
やどや
)
の
背戸
(
せど
)
、その
水
(
みづ
)
のめぐる
柳
(
やなぎ
)
の
下
(
もと
)
にも
來
(
き
)
て、
朝
(
あさ
)
はやくから
音信
(
おとづ
)
れた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
人は
樹木
(
じゅもく
)
多ければ山の手は夏のさかりにしくはなけんなど思ふべけれど、
藪蚊
(
やぶか
)
の苦しみなき
町中
(
まちなか
)
の
住居
(
すまい
)
こそ夏はかへつて
物干台
(
ものほしだい
)
の
夜凉
(
よすずみ
)
縁日
(
えんにち
)
のそぞろ歩きなぞ
興
(
きょう
)
多けれ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
それ以来自分が気をつけて見ると、京都
界隈
(
かいわい
)
にはどこへ行つても竹藪がある。どんな
賑
(
にぎやか
)
な
町中
(
まちなか
)
でも、こればかりは決して油断が出来ない。一つ
家並
(
やなみ
)
を
外
(
はづ
)
れたと思ふと、すぐ竹藪が出現する。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大家
(
たいけ
)
となると二百三百と
桁
(
けた
)
にして吊るすから山はイルミネーションのようで
町中
(
まちなか
)
まで明るくなる。その提燈の下で一家
眷属
(
けんぞく
)
が、
然
(
そ
)
うだねえ、十時頃まで酒を飲む、御馳走を食べる、
爆竹
(
ばくちく
)
をやる。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
當時
(
たうじ
)
は
町
(
まち
)
を
離
(
はな
)
れた
虎杖
(
いたどり
)
の
里
(
さと
)
に、
兄妹
(
きやうだい
)
がくらして、
若主人
(
わかしゆじん
)
の
方
(
はう
)
は、
町中
(
まちなか
)
の
或會社
(
あるくわいしや
)
へ
勤
(
つと
)
めて
居
(
ゐ
)
ると、
此
(
こ
)
の
由
(
よし
)
、
番頭
(
ばんとう
)
が
話
(
はな
)
してくれました。
一昨年
(
いつさくねん
)
の
事
(
こと
)
なのです。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
幾個
(
いくつ
)
と知れぬ
町中
(
まちなか
)
の橋々には
夕涼
(
ゆうすずみ
)
の人の
団扇
(
うちわ
)
と共に
浴衣
(
ゆかた
)
一枚の軽い女の
裾
(
すそ
)
が、上汐のために
殊更
(
ことさら
)
水面の高くなった橋の下を
潜行
(
くぐりゆ
)
く舟の中から見上る時、
一入
(
ひとしお
)
心憎く川風に
飜
(
ひるがえ
)
っているのである。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
僕はこの鉄道会社の社長の次男の友達だつたから、
妄
(
みだ
)
りに人を入れなかつた「お竹倉」の中へも遊びに行つた。そこは前にも言つたやうに
雑木林
(
ざふきばやし
)
や竹藪のある、
町中
(
まちなか
)
には珍らしい野原だつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
とすると、
狙
(
ねらい
)
をつけつつ、こそこそと
退
(
の
)
いてござったあの
町中
(
まちなか
)
の出窓などが、老人の
目的
(
めあて
)
ではないか。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もう二年あまり以前の話ですが、ちょうどある
凩
(
こがらし
)
の真夜中です。わたしは
雲水
(
うんすい
)
に姿を変えながら、京の
町中
(
まちなか
)
をうろついていました。京の町中をうろついたのは、その
夜
(
よ
)
に始まったのではありません。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
風邪薬
(
かざぐすり
)
を一
貼
(
ちょう
)
、
凍傷
(
しもやけ
)
の
膏薬
(
こうやく
)
一貝
(
ひとかい
)
買ひに行つた話は聞かぬが、春の
曙
(
あけぼの
)
、秋の暮、夕顔の咲けるほど、
炉
(
ろ
)
の
榾
(
ほだ
)
の
消
(
き
)
ゆる時、夜中にフト目の
覚
(
さ
)
むる折など、
町中
(
まちなか
)
を
籠
(
こ
)
めて
芬々
(
ぷんぷん
)
と
香
(
にお
)
ふ
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さらぬも近隣の少年は、わが袖長き
衣
(
きぬ
)
を着て、
好
(
よ
)
き帯したるを
疎
(
うとん
)
じて、宵々には組を造りて
町中
(
まちなか
)
を横行しつつ、我が
門
(
かど
)
に集いては、軒に懸けたる
提灯
(
ちょうちん
)
に
礫
(
つぶて
)
を投じて口々に
罵
(
ののし
)
りぬ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はやく
町中
(
まちなか
)
、
一練
(
ひとねり
)
は練廻って
剰
(
あま
)
す処がなかったほど、温泉の町は、さて狭いのであった。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
……お待ち下さい……この浦一円は
鰯
(
いわし
)
の漁場で、秋十月の半ばからは袋網というのを
曳
(
ひ
)
きます、大漁となると、
大袈裟
(
おおげさ
)
ではありません、海岸三里四里の間、ずッと
静浦
(
しずうら
)
の
町中
(
まちなか
)
まで
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さるほどに神月梓は、暗夜、
町中
(
まちなか
)
に
灯
(
ひとも
)
した
洋燈
(
ランプ
)
を持って、荷車の前に立たせられて、天神下をかしこここ、角の酒屋では伺います、
莨屋
(
たばこや
)
の店でも少々、米屋の窓でもちょいとものを。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
正午
(
ひる
)
少し
後
(
さが
)
った頃、公園の見晴しで、花の中から
町中
(
まちなか
)
の桜を
視
(
なが
)
めていると、向うが山で、居る処が高台の、両方から、谷のような、一ヶ所空の寂しい
士町
(
さむらいまち
)
と思う所の、
物干
(
ものほし
)
の上にあがって
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
亀井戸寄りの
町中
(
まちなか
)
で、屋台に山形の
段々染
(
だんだらぞめ
)
、
錣頭巾
(
しころずきん
)
で、いろはを揃えた、義士が打入りの石版絵を張廻わして、よぼよぼの
飴屋
(
あめや
)
の
爺様
(
じさま
)
が、
皺
(
しわ
)
くたのまくり手で、人寄せにその
鉦
(
かね
)
太鼓を
敲
(
たた
)
いていたのを
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
男衆もちょっと
町中
(
まちなか
)
を
眗
(
みまわ
)
した。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“町中”の意味
《名詞・形容動詞》
町の全体。町のいたるところ。
(出典:Wiktionary)
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“町”で始まる語句
町
町家
町方
町内
町屋
町人
町端
町々
町角
町奴