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町奴
ふりがな文庫
“町奴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まちやっこ
83.3%
まちやつこ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちやっこ
(逆引き)
黙々と考え沈んでいる
町奴
(
まちやっこ
)
たちのところへ、じつに伝法な、だが、むしろぶきみなくらいに物静かな尋問の矢が向けられました。
右門捕物帖:26 七七の橙
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
その晩の
切
(
きり
)
が『
花競八才子
(
はなくらべはっさいし
)
』という題で、硯友社の幹部の面々が
町奴
(
まちやっこ
)
の
伊達姿
(
だてすがた
)
で舞台に列んで自作の「つらね」を
掛合
(
かけあい
)
に渡すという趣向であった。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
町奴(まちやっこ)の例文をもっと
(10作品)
見る
まちやつこ
(逆引き)
旗本奴
(
はたもとやつこ
)
、
町奴
(
まちやつこ
)
からの傳來の男立だが、幕末の侠客は博奕渡世になり、男を立てるたてないも、さうした繩張りの爭ひが主のやうだつた。
凡愚姐御考
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「此節急に
蔓
(
はび
)
こつて來た、
町奴
(
まちやつこ
)
や
男達
(
をとこだて
)
の仕業ぢやありませんか」
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
町奴(まちやつこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
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