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夜凉
ふりがな文庫
“夜凉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やりやう
50.0%
よすずみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりやう
(逆引き)
三田は
夜凉
(
やりやう
)
にかこつけて、おつぎに聞いた橋袂の饂飩屋の前を通つて見た。路地の奧は袋地らしく、突當りの家の軒燈に謠曲指南と書いてあつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
夜凉(やりやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
よすずみ
(逆引き)
人は
樹木
(
じゅもく
)
多ければ山の手は夏のさかりにしくはなけんなど思ふべけれど、
藪蚊
(
やぶか
)
の苦しみなき
町中
(
まちなか
)
の
住居
(
すまい
)
こそ夏はかへつて
物干台
(
ものほしだい
)
の
夜凉
(
よすずみ
)
縁日
(
えんにち
)
のそぞろ歩きなぞ
興
(
きょう
)
多けれ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夜凉(よすずみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
凉
部首:⼎
10画
“夜”で始まる語句
夜
夜半
夜更
夜中
夜叉
夜具
夜鷹
夜寒
夜明
夜業
“夜凉”のふりがなが多い著者
水上滝太郎
永井荷風