トップ
>
町端
ふりがな文庫
“町端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まちはず
41.7%
まちはずれ
25.0%
まちはな
12.5%
まちはづ
8.3%
まちはづれ
8.3%
まちは
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちはず
(逆引き)
去年岡山の
町端
(
まちはず
)
れに避難していた頃、同行のS氏は朝夕炊事の際片手に仏蘭西文典をひらき、片手の
団扇
(
うちわ
)
で七輪の火をあおぎながら
仮寐の夢
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
町端(まちはず)の例文をもっと
(10作品)
見る
まちはずれ
(逆引き)
而して、
町端
(
まちはずれ
)
の寺などに行って、落葉の降る墓場の中に立って、
足下
(
あしもと
)
のその名も知らない冷たな墓石を
撫
(
なで
)
て考え込む。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
町端(まちはずれ)の例文をもっと
(6作品)
見る
まちはな
(逆引き)
停車場を出て橋を一つ渡ると、直ぐそこに
町端
(
まちはな
)
らしい休茶屋や、運送屋の軒に続いて
燻
(
くすぶ
)
りきった
旅籠屋
(
はたごや
)
が、二三軒目についた。
石楠花
(
しゃくなげ
)
や岩松などの植木を出してある
店屋
(
みせや
)
もあった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
町端(まちはな)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
まちはづ
(逆引き)
が、
最
(
も
)
う
目貫
(
めぬき
)
の
町
(
まち
)
は
過
(
す
)
ぎた、
次第
(
しだい
)
に
場末
(
ばすゑ
)
、
町端
(
まちはづ
)
れの——と
言
(
い
)
ふとすぐに
大
(
おほき
)
な
山
(
やま
)
、
嶮
(
けはし
)
い
坂
(
さか
)
に
成
(
な
)
ります——あたりで。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
町端(まちはづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まちはづれ
(逆引き)
俥
(
くるま
)
はやがて
町端
(
まちはづれ
)
を離れて、暗い田舎道へ
差懸
(
さしかゝ
)
つた。
黝
(
くろ
)
い山の姿が月夜の空にそゝり立つて、海のやうに煙つた青田から、蛙が物凄く
啼
(
な
)
きしきつてゐた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
町端(まちはづれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
まちは
(逆引き)
なかんずく、
錦明宝
(
きんめいほう
)
という
剣葉畝目地白覆輪
(
けんばうねめじしろふくりん
)
の万年青をなめずらんばかりに大切にし、どこの
町端
(
まちは
)
の『万年青合せ』にも必ず持って出かけて自慢の鼻をうごめかす。
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
町端(まちは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“町端”の解説
町端(まちばた)は、沖縄県糸満市字糸満の行政区の一つ。8区と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“町”で始まる語句
町
町家
町中
町方
町内
町屋
町人
町々
町角
町奴
検索の候補
川端町
北川端町
“町端”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
永井壮吉
二葉亭四迷
倉田百三
徳田秋声
泉鏡花
永井荷風
吉川英治
泉鏡太郎
有島武郎