トップ
>
町端
>
まちはづれ
ふりがな文庫
“
町端
(
まちはづれ
)” の例文
俥
(
くるま
)
はやがて
町端
(
まちはづれ
)
を離れて、暗い田舎道へ
差懸
(
さしかゝ
)
つた。
黝
(
くろ
)
い山の姿が月夜の空にそゝり立つて、海のやうに煙つた青田から、蛙が物凄く
啼
(
な
)
きしきつてゐた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
これが熱海の
町端
(
まちはづれ
)
の或家の窓から見る風景である。九月の初からわたくしは此処に戦後の日を送つてゐる。秋は去り年も亦日に日に残少くなつて行かうとしてゐる。
冬日の窓
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
“町端”の解説
町端(まちばた)は、沖縄県糸満市字糸満の行政区の一つ。8区と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“町”で始まる語句
町
町家
町中
町方
町内
町屋
町人
町々
町角
町奴