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町角
ふりがな文庫
“町角”の読み方と例文
読み方
割合
まちかど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちかど
(逆引き)
この国の歴史あって以来の
未曾有
(
みぞう
)
の珍事とも言うべき外国公使の
参内
(
さんだい
)
を正香と共に丸太町通りの
町角
(
まちかど
)
で目撃したことを語った。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うす寒い秋風の
町角
(
まちかど
)
に、なんの気もなく見る時ほど思わず目のそむけられるものは、女の
呪詛
(
じゅそ
)
をたばねたような、あのかもじのつり看板です。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病院の門を出て、彼が一つの
町角
(
まちかど
)
を曲ると、そこには洋装の
佳人
(
かじん
)
が待っていて、いきなり彼にとびついた。それは外ならぬ山崎美枝子だったのである。
脳の中の麗人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
町角(まちかど)の例文をもっと
(15作品)
見る
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
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