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まちはず
ふりがな文庫
“まちはず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
町端
55.6%
町外
16.7%
街端
11.1%
町尽
11.1%
街外
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町端
(逆引き)
K市街地の
町端
(
まちはず
)
れには
空屋
(
あきや
)
が四軒までならんでいた。小さな窓は
髑髏
(
どくろ
)
のそれのような真暗な眼を往来に向けて開いていた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
まちはず(町端)の例文をもっと
(10作品)
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町外
(逆引き)
馬場から
町外
(
まちはず
)
れ、益田街道を南に、まっしぐらに
走
(
は
)
せ行くことをとむることができません。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
まちはず(町外)の例文をもっと
(3作品)
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街端
(逆引き)
なにか緊迫してくるものを
各〻
(
めいめい
)
が顔に
湛
(
たた
)
え出した。自然とそれが人々を無口にさせた。誰の眼も一様に、そこから
街端
(
まちはず
)
れの街道を眺めて、
生唾
(
なまつば
)
を溜めて待ちしびれている様子に見える。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まちはず(街端)の例文をもっと
(2作品)
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町尽
(逆引き)
末は次第に
流
(
ながれ
)
の
淀
(
よど
)
むように薄く
疎
(
まばら
)
にはなるが、やがて
町尽
(
まちはず
)
れまで
断
(
た
)
えずに続く……
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まちはず(町尽)の例文をもっと
(2作品)
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街外
(逆引き)
或る時白髪小僧は王様の居る都に来て、その
街外
(
まちはず
)
れを流れる一つの川の縁に立っている大きな銀杏の樹の蔭でウトウトと
居睡
(
いねむ
)
りをしておりました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
まちはず(街外)の例文をもっと
(1作品)
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