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自前
ふりがな文庫
“自前”の読み方と例文
読み方
割合
じまえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じまえ
(逆引き)
盆暮
(
ぼんく
)
れには母子そろって挨拶にくるのを欠かさない——いまは息子の孫七があとをとって、
自前
(
じまえ
)
の田畑を耕し、ささやかながら老母を養っている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「線香は、よそにつけとるとでしょう。それとも、
自前
(
じまえ
)
みたよなもんじゃけ、検番を通さんで、来たのかも知れんですわ。裾を引かんで、普段着で来とるようじゃけん」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
パリの
町中
(
まちなか
)
を
散歩
(
さんぽ
)
したりかけ歩いたりするついでに、ぐうぜん
覚
(
おぼ
)
えるだけではなかった。このお父さんはいよいよ
自前
(
じまえ
)
で植木屋を開業するまえに植物園の畑で
働
(
はたら
)
いていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
自前(じまえ)の例文をもっと
(9作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“自前”で始まる語句
自前芸妓
検索の候補
自前芸妓
“自前”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
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ロバート・ルイス・スティーブンソン
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林不忘
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