“メシアガ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:めしあが
語句割合
召食100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かうして、諸国から差し上げた稲穂を、天子様は、御自分で召食メシアガらぬ先に、上のかたで居られる処の伊勢の大神に奉られる。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
なめるといふ事には、召食メシアガるの意味はない。日本紀の古い註を見ると、にはなひといふ事が見えて居る。万葉集にも、にふなみといふ言葉があり、其他にへなみと書かれた処もある。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)