“ききとが”の漢字の書き方と例文
語句割合
聞咎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女房はそれかあらぬか、内々あやぶんだ胸へひしと、色変るまで聞咎ききとが
海異記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その言葉を課長は聞咎ききとがめた。
地中魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
聞咎ききとがめでお調べの筋と来るんじゃなし、学問のために聞いて置きてえとおっしゃるんだから、ここは一番、願人坊主の腮の見せどころ、いや咽喉の聞かせどころと舌なめずり
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)