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打覆
ふりがな文庫
“打覆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶっかえ
40.0%
ぶちま
20.0%
ぶつかへ
20.0%
ぶつくりかへ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶっかえ
(逆引き)
あの人もまた
遣附
(
やりつ
)
けない
褄
(
つま
)
を取って、同じく駒下駄をぶら提げて、
跣足
(
はだし
)
で、びしょびしょと立った所は、
煤払
(
すすはき
)
の台所へ、
手桶
(
ておけ
)
が
打覆
(
ぶっかえ
)
った
塩梅
(
あんばい
)
だろう。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打覆(ぶっかえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぶちま
(逆引き)
「
大變
(
たいへん
)
だ。」
私
(
わたし
)
は
夢中
(
むちう
)
で、
鐵瓶
(
てつびん
)
を
噴火口
(
ふんくわこう
)
へ
打覆
(
ぶちま
)
けた。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
打覆(ぶちま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶつかへ
(逆引き)
「
何
(
ど
)
うだらう、
車夫
(
わかいしゆ
)
、
車夫
(
わかいしゆ
)
——
車
(
くるま
)
が
打覆
(
ぶつかへ
)
りはしないだらうか。」
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
打覆(ぶつかへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぶつくりかへ
(逆引き)
絶間無き騒動の
中
(
うち
)
に
狼藉
(
ろうぜき
)
として
戯
(
たはむ
)
れ遊ぶ
為体
(
ていたらく
)
は
三綱五常
(
さんこうごじよう
)
も
糸瓜
(
へちま
)
の皮と地に
塗
(
まび
)
れて、
唯
(
ただ
)
これ
修羅道
(
しゆらどう
)
を
打覆
(
ぶつくりかへ
)
したるばかりなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
打覆(ぶつくりかへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打覆”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花