“しゆら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
修羅92.9%
衆等7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
修羅しゆらに大つなをつけ左右に枝綱えだつないくすぢもあり、まつさきに本願寺御用木といふのぼりを二本つ、信心の老若男女童等わらべらまでもありの如くあつまりてこれをひく。
何れも容姿を取り亂して右に走り左に馳せ、叫喚呼號の響、街衢に充ち滿ちて、修羅しゆらちまたもかくやと思はれたり。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
えねえのにさうだに押廻おしまはすなえ」瞽女ごぜあといて座敷ざしきはしまで割込わりこんで近所きんじよぢいさんさんがいつた。わか衆等しゆらたゞ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
わか衆等しゆら先刻さつきからそれに注目ちうもくしてたが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)