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瞽女
ふりがな文庫
“瞽女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごぜ
95.5%
めくら
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごぜ
(逆引き)
いかなれば我は自ら待つことの
寛
(
ゆる
)
くして、人を責むることの酷なりしぞ。われ若し再び
瞽女
(
ごぜ
)
に逢はば唯だ地上に跪いてこれに謝せん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「
俺
(
お
)
ら
其
(
そ
)
の
手拭
(
てぬげ
)
被
(
かぶ
)
つてこつち
向
(
む
)
いてる
姐樣
(
あねさま
)
こと
寄
(
よ
)
せて
見
(
み
)
てえもんだな」
立
(
た
)
ち
塞
(
ふさ
)
がつた
陰
(
かげ
)
から
瞽女
(
ごぜ
)
の
一人
(
ひとり
)
へ
揶揄
(
からか
)
つていつたものがある。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
瞽女(ごぜ)の例文をもっと
(21作品)
見る
めくら
(逆引き)
音絵の琴の師匠は
歌寿
(
うたず
)
と呼ぶ
瞽女
(
めくら
)
の独り者であった。
黒白ストーリー
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
瞽女(めくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“瞽女”の解説
瞽女(ごぜ)は、日本の女性の盲人芸能者を意味する歴史的名称。その名は「盲御前(めくらごぜん)」という敬称に由来する。
近世までにはほぼ全国的に活躍し、20世紀には新潟県を中心に北陸地方などを転々としながら三味線、ときには胡弓を弾き唄い、門付巡業を主として生業とした旅芸人である。女盲目(おんなめくら)と呼ばれる場合もある。時にやむなく売春をおこなうこともあった。
(出典:Wikipedia)
瞽
漢検1級
部首:⽬
18画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“瞽女”で始まる語句
瞽女唄
瞽女町
瞽女等
瞽女節
瞽女被
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瞽巫女
“瞽女”のふりがなが多い著者
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長塚節
内田魯庵
林不忘
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン
柳田国男
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国枝史郎