“業悪”の読み方と例文
読み方割合
ごうあく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何がわが輩をこうさせるのか、元来、わが輩の持つ業悪ごうあくなのか。おとなしく飲んで眠って、太平楽に構えていようと思うのだが、何かが来ては、それを突ッつき起してしまうらしい
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百日の禁縛きんばくを命じ、謹しんで、山霊に業悪ごうあくを謝せしむる者なり
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)