“あくごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪業95.5%
悪劫4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし白昼にまなこを正しく開くならば、その日天子の黄金の征矢そやたれるじゃ。それほどまでに我等は悪業あくごうの身じゃ。又人及諸の強鳥を恐る。な。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
(よしっ、待っていろ)と、悪業あくごうへ勇み立って行ったあの大盗らしい面影もないのである。弁円はあまりのことに
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誰も知る通り婆羅門教に今の時代を悪劫あくごうとするに反し、仏教には賢劫けんごうと称す。この賢劫に四仏既に出た。