“諸悪業”の読み方と例文
読み方割合
しょあくごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういうところを通りぬけ、玉川に掛っている無明むみょうの橋を渡って、奥の院にまいり、先祖代々の霊のために、さかんに然える護摩ごまの火に一燈いっとうを献じた。これは自身の諸悪業しょあくごうをたやすためでもある。
仏法僧鳥 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)