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博奕
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わるさ
ふりがな文庫
“
博奕
(
わるさ
)” の例文
湯町に巣喰う遊び人の仲間に入って、
博奕
(
わるさ
)
をしているのも知っていたが、それでも男に、
愛想
(
あいそ
)
が尽きたとは思わないお寿々だった。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つねから
放蕩無頼
(
ほうとうぶらい
)
、知行はすべて前納でとっくにとってしまい、おまけに
博奕
(
わるさ
)
が
嵩
(
こう
)
じて八方借金だらけ——見るに手も足も出ない鈴川源十郎着流しに銀拵えの大小をグイとうしろに落として
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
薄志弱行の一途を
辿
(
たど
)
るばかりで、わずかに、各所の無法者のゴロ部屋に寝泊りしたり、
博奕
(
わるさ
)
の立番をして
一飯
(
いっぱん
)
を得たり、また、江戸の祭や
遊山
(
ゆさん
)
の年中行事に
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“博奕”の意味
《名詞》
博奕(バクエキ、バクヨウ、ばくち)
賭けを伴う勝負事、勝負事に賭ける事、ばくち。
(出典:Wiktionary)
博
常用漢字
小4
部首:⼗
12画
奕
漢検1級
部首:⼤
9画
“博奕”で始まる語句
博奕打
博奕場
博奕史
博奕宿
博奕兇状
博奕尾
博奕仲間
博奕友達
博奕根性
博奕流行