トップ
>
伽
ふりがな文庫
“伽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とぎ
96.2%
とぎばなし
1.9%
かせ
1.0%
と
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぎ
(逆引き)
お女中がたは何と申してもお口が軽うござりますから、お
伽
(
とぎ
)
に上っておりますと、いろ/\のことを聞き出すついでがござりました。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
伽(とぎ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とぎばなし
(逆引き)
「話が済むころから寝酒が出て、ホロッとした心持で銘々の部屋に引取りますよ。叔母さんもいける口だし、お栄も
猪口
(
ちょこ
)
で二つや三つはやるし、悪くありませんよ、あのお
伽
(
とぎばなし
)
は」
銭形平次捕物控:227 怪盗系図
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
伽(とぎばなし)の例文をもっと
(2作品)
見る
かせ
(逆引き)
殊にお辰は
叔父
(
おじ
)
さえなくば
大尽
(
だいじん
)
にも望まれて
有福
(
ゆうふく
)
に世を送るべし、人は人、我は我の思わくありと
決定
(
けつじょう
)
し、置手紙にお辰
宛
(
あ
)
て
少許
(
すこしばかり
)
の恩を
伽
(
かせ
)
に
御身
(
おんみ
)
を
娶
(
めと
)
らんなどする
賎
(
いや
)
しき心は露持たぬ由を
認
(
したた
)
め
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
伽(かせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
と
(逆引き)
「いわずと知れた、親のうちへよ——公方さまのお
伽
(
と
)
ぎをしたという人を、こんなあばら家から、とむれえも出せねえじゃあねえか——」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
伽(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
“伽”を含む語句
伽噺
瑜伽
伽藍
迦陵頻伽
伽羅油
伽羅
僧伽
伽話
大伽藍
閼伽桶
御伽
七堂伽藍
倶梨伽羅紋々
僧伽梨
伽羅枕
御伽婢子
伽婢子
摩睺羅伽
伽陵頻伽
唵阿牟伽
...
“伽”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
三上於菟吉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
江見水蔭
泉鏡花
山本周五郎
国枝史郎
宮原晃一郎