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大尽
ふりがな文庫
“大尽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
大盡
読み方
割合
だいじん
95.9%
でえじん
4.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいじん
(逆引き)
「兄さんの耳へ
入
(
はえ
)
るわけは、なえじゃないか。近郷切ってのお
大尽
(
だいじん
)
様で、立っとるんだもん。兄さんの耳へ入れる奴がどこにある?」
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
「貧乏性だわねえ、あんたは。今日は
黄道吉日
(
こうどうきちにち
)
でしょ。お
大尽
(
だいじん
)
の仕立て物には、
裁
(
た
)
ち祝いということをするもンなのよ、知らない?」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大尽(だいじん)の例文をもっと
(47作品)
見る
でえじん
(逆引き)
あんでも父っちゃんに買って貰っちゃ、呉れるちゅう金え、
突返
(
つっけえ
)
すほどのお
大尽
(
でえじん
)
たあ知んねえで、我が食うもんもはあ食わねえようにして、
稼
(
かせ
)
えでたんなあ、さぞええざまだったべえて
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
村の者が江戸の
大尽
(
でえじん
)
だか知んねえけんど、
豪
(
えれ
)
えもんだ、田舎には
沢山
(
たんと
)
ねえ法事だっけッて、村の
若
(
わけ
)
えもんや子供を
招
(
よ
)
ばって餅い
撒
(
め
)
えたり、銭い撒えたりして、坊さまを
夥多
(
えら
)
呼んで、
大
(
てえ
)
した法事だって
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大尽(でえじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大尽”の意味
《名詞》
大 尽(だいじん)
大金持ち。富豪。
遊郭で豪遊する客。
(出典:Wiktionary)
“大尽”の解説
大尽
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
尽
常用漢字
中学
部首:⼫
6画
“大尽”で始まる語句
大尽風
大尽子
大尽客
大尽株
大尽様
大尽舞
大尽金
検索の候補
大尽風
鰡八大尽
田舎大尽
馬大尽
浮大尽
御大尽
酔大尽
大尽金
大尽舞
大尽様
“大尽”のふりがなが多い著者
三遊亭金馬
九鬼周造
橘外男
三遊亭円朝
三上於菟吉
徳冨蘆花
中里介山
新渡戸稲造
吉川英治
長谷川時雨