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大尽風
ふりがな文庫
“大尽風”の読み方と例文
旧字:
大盡風
読み方
割合
だいじんかぜ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいじんかぜ
(逆引き)
がんりきの百は、角兵衛獅子を相手に
大尽風
(
だいじんかぜ
)
を吹かしていると、妙義の町の大人も子供も、その騒ぎを聞きつけて出て来ました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
彼は少しくふところを
温
(
あった
)
めたので、すぐに港崎町の
廓通
(
くるわがよ
)
いをはじめて、岩亀楼の小秀という女を
相方
(
あいかた
)
に、身分不相応の
大尽風
(
だいじんかぜ
)
を吹かせていたが
半七捕物帳:40 異人の首
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
どうもこの文無しで宿を取る人間に限って、大きな顔をして威張り散らして、
散々
(
さんざん
)
大尽風
(
だいじんかぜ
)
をお吹かせの上、いざ御勘定となると、実は、とお
出
(
い
)
でなさいます。
備前天一坊
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
大尽風(だいじんかぜ)の例文をもっと
(5作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
尽
常用漢字
中学
部首:⼫
6画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
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