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だいじんかぜ
ふりがな文庫
“だいじんかぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大尽風
83.3%
大盡風
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大尽風
(逆引き)
どうもこの文無しで宿を取る人間に限って、大きな顔をして威張り散らして、
散々
(
さんざん
)
大尽風
(
だいじんかぜ
)
をお吹かせの上、いざ御勘定となると、実は、とお
出
(
い
)
でなさいます。
備前天一坊
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
在所へ帰ってすっかり気を許した久吉は、百両あまりの金を見せびらかして、土地の人に
大尽風
(
だいじんかぜ
)
を吹かせていたところへ、江戸の御用聞の八五郎が踏込んだのです。
銭形平次捕物控:133 井戸の茶碗
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
だいじんかぜ(大尽風)の例文をもっと
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大盡風
(逆引き)
二階へ押し上がつて
大盡風
(
だいじんかぜ
)
を吹かせる安旗本の次男三男、
大店
(
おほだな
)
の息子手合まで、お由良の愛嬌に
溺
(
おぼ
)
れる者も少くなかつた中に、ガラツ八の八五郎も散々お
賽錢
(
さいせん
)
を入れ揚げた講中の一人で
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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