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伽話
ふりがな文庫
“伽話”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とぎばなし
96.2%
おとぎばなし
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぎばなし
(逆引き)
とまた
擦寄
(
すりよ
)
った。謙造は
昔懐
(
むかしなつか
)
しさと、お
伽話
(
とぎばなし
)
でもする気とで、うっかり言ったが、なるほどこれは、と心着いて、急いで言い続けて
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鹿やんに、お
伽話
(
とぎばなし
)
を聞いていた私は、そういう種類を、暫く中断されていたが、この貸本屋が出来て、講談本が、棚へ
陳
(
なら
)
ぶと同時に
死までを語る
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
伽話(とぎばなし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おとぎばなし
(逆引き)
二本の巻軸は紀州頼宣から、イマニエル司僧へくれたもので、巨宝存在の
伽話
(
おとぎばなし
)
をつくり、宗徒の結束をかためたのも、ほかならぬイマニエル司僧であった。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
伽話
(
おとぎばなし
)
にある「
舌切雀
(
したきりすずめ
)
」の
葛籠
(
つづら
)
にいかなるものが潜在してあるかは、もらう人の
与
(
あず
)
かるところでないようなものの、その根本を
質
(
ただ
)
せばもらう人が入れ込むのである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
伽話(おとぎばなし)の例文をもっと
(2作品)
見る
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“伽”で始まる語句
伽噺
伽藍
伽
伽羅
伽羅油
伽藍堂
伽婢子
伽羅沙
伽羅枕
伽草子
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