“とぎばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
伽噺73.7%
伽話23.9%
伽譚1.4%
0.5%
伽講話0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
活動写真はまだよい。ところがお伽噺や歴史の本などを見て、昔の英雄などについてやはり同様に簡単な質問をかけられる事がある。
中味と形式 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
鹿やんに、お伽話を聞いていた私は、そういう種類を、暫く中断されていたが、この貸本屋が出来て、講談本が、棚へぶと同時に
死までを語る (新字新仮名) / 直木三十五(著)
この時婦人は一息つきたり。可哀なるこの物語は、土地の人口碑に伝えて、孫子に語り聞かす、一種のお伽譚なりけるが、ここをば語るには、誰もかくすなりとぞ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「話が済むころから寝酒が出て、ホロッとした心持で銘々の部屋に引取りますよ。叔母さんもいける口だし、お栄も猪口で二つや三つはやるし、悪くありませんよ、あのおは」
漣は早くから小説の筆を絶ち、小波伯父さんとなって揮毫とお伽講話に益々活動しているが、今では文壇よりはむしろ通俗教育の人である。