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侫奸
ふりがな文庫
“侫奸”の読み方と例文
読み方
割合
ねいかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねいかん
(逆引き)
侫奸
(
ねいかん
)
の徒には侫奸の徒らしい、侫奸の策略があるものである。こう云って来て不破小四郎は、得意そうに、一座を身廻した。
血ぬられた懐刀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
用に立つ人物は、十人の内六人
譽
(
ほ
)
め四人
誹
(
そし
)
るものである。十人が十人譽めるものは
侫奸
(
ねいかん
)
である。
猶
(
なほ
)
一つ心得て置くべきは權道である。これを見切と云ふ。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
というのが、出来事のすぐあとで、重臣の評議があったとき、伊達兵部がまっさきに発言して、「かれら四人は
侫奸
(
ねいかん
)
な人間であった、金兵衛らはよくやった」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
侫奸(ねいかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
侫
部首:⼥
8画
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
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侫人
侫弁
侫
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“侫奸”のふりがなが多い著者
賀川豊彦
国枝史郎
森鴎外
山本周五郎