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ねいかん
ふりがな文庫
“ねいかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
佞奸
52.9%
侫奸
23.5%
佞官
17.6%
侫官
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佞奸
(逆引き)
奪い返そうといたす! きゃつ極悪、
佞奸
(
ねいかん
)
の人物。しかも恐ろしい兵法家! 一味は兇暴、命知らず。……で、お助太刀を願うのでござる
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ねいかん(佞奸)の例文をもっと
(9作品)
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侫奸
(逆引き)
用に立つ人物は、十人の内六人
譽
(
ほ
)
め四人
誹
(
そし
)
るものである。十人が十人譽めるものは
侫奸
(
ねいかん
)
である。
猶
(
なほ
)
一つ心得て置くべきは權道である。これを見切と云ふ。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ねいかん(侫奸)の例文をもっと
(4作品)
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佞官
(逆引き)
これはもと都の大官
童貫
(
どうかん
)
の邸で家庭教師をしていた者で、根ッからの
佞官
(
ねいかん
)
型であるうえに、着任いらいは、私腹を肥やし、権勢をかさに着
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねいかん(佞官)の例文をもっと
(3作品)
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侫官
(逆引き)
『もう、いうな。天下の政治は遊ばすが、院中の
侫官
(
ねいかん
)
すら、ままならぬものがおありなのだ。……殿は、自分のために、その上皇さまを、お苦しめ申しては相済まないというお考えにちがいない』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねいかん(侫官)の例文をもっと
(1作品)
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