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主殿
ふりがな文庫
“主殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とのも
62.5%
あるじどの
18.8%
しゅでん
12.5%
おもや
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とのも
(逆引き)
ふすまの音あらく、入って来たのは、忠右衛門とおもいのほか、市十郎にとっては、その養父より恐い実家の兄の大岡
主殿
(
とのも
)
だった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主殿(とのも)の例文をもっと
(10作品)
見る
あるじどの
(逆引き)
『おい、
主殿
(
あるじどの
)
。もうそろそろ現われそうなものじゃないか。
焦
(
じ
)
らすなよ、余りには』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主殿(あるじどの)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゅでん
(逆引き)
主殿
(
しゅでん
)
の中門廊のほとりに、廊の
欄
(
らん
)
へ寄せて、牛を
外
(
はず
)
した一
輛
(
りょう
)
の女車がすえられてあり、ややはなれた所には、供の人々であろうか、ひれ伏した人影が、すべて声もなく
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主殿(しゅでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おもや
(逆引き)
木の間をとおして聚楽第の、宏壮な
主殿
(
おもや
)
が見えていたが、今夜も酒宴と思われて、陽気な声が聞こえてくる。
間毎々々
(
まごとまごと
)
に点もされた
燈
(
ひ
)
が、不夜城のようにも明るく見える。
血ぬられた懐刀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
主殿(おもや)の例文をもっと
(1作品)
見る
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“主殿”で始まる語句
主殿頭
主殿助
主殿寮
主殿助伊忠
主殿頭意知
主殿頭長昌
検索の候補
主殿頭
主殿寮
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田沼主殿頭
田沼主殿頭意次
殿主
林主殿
御殿主
主基殿
山本主殿
“主殿”のふりがなが多い著者
吉川英治
谷崎潤一郎
山本周五郎
国枝史郎
森鴎外