“壬辰年”の読み方と例文
読み方割合
みずのえたつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天保三、壬辰年みずのえたつの十一月十三日の夜である。馬琴は知人の関潢南の家にまねかれて晩餐の馳走になった。有名な気むずかしい性質から、馬琴には友人というものが極めてすくない。
魚妖 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)