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年少
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ねんせう
ふりがな文庫
“
年少
(
ねんせう
)” の例文
中
(
なか
)
にも
年少
(
ねんせう
)
士官等
(
しくわんら
)
は
早
(
は
)
や
軍刀
(
ぐんたう
)
の
※
(
つか
)
を
握
(
にぎ
)
り
詰
(
つ
)
めて、
艦長
(
かんちやう
)
の
號令
(
がうれい
)
を
待
(
ま
)
つ、
舷門
(
げんもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
砲門
(
ほうもん
)
の
邊
(
ほとり
)
、
慓悍
(
へうかん
)
無双
(
ぶさう
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
は
腕
(
うで
)
を
摩
(
さす
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
私は、
年少
(
ねんせう
)
でもあらう、けれど、私は母にも誰にも言ひはしないが、胸が痛んでゐるのだつた。だから駄目であらうとは覺悟してゐる。お糸さんの目的を叶へさせたいので、一緒にといつたのだつた。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
因
(
よ
)
りて
倩々
(
つく/″\
)
案
(
あん
)
ずるに、
國許
(
くにもと
)
に
候
(
さふらふ
)
恩田杢
(
おんだもく
)
と
申者
(
まをすもの
)
、
老職
(
らうしよく
)
末席
(
ばつせき
)
にて
年少
(
ねんせう
)
なれど、きつと
器量
(
きりやう
)
ある
者
(
もの
)
につき、
國家
(
こくか
)
の
政道
(
せいだう
)
を
擧
(
あ
)
げて
任
(
まか
)
せ
申
(
まを
)
さむと
存
(
ぞん
)
ずるが、
某
(
それがし
)
も
渠
(
かれ
)
も
若年
(
じやくねん
)
なれば
譜代
(
ふだい
)
の
重役
(
ぢうやく
)
をはじめ
家中
(
かちう
)
の
者
(
もの
)
ども
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
が
天空
(
てんくう
)
より
落
(
お
)
ちた。
本艦
(
ほんかん
)
より
端艇
(
たんてい
)
を
下
(
おろ
)
した。
救
(
すく
)
ひ
上
(
あ
)
げたる
二個
(
ふたり
)
の
人
(
ひと
)
は
日本人
(
につぽんじん
)
である。
一人
(
ひとり
)
は
冐險家
(
ぼうけんか
)
らしい
年少
(
ねんせう
)
の
紳士
(
ゼントルマン
)
、
他
(
た
)
の
一人
(
ひとり
)
は
我
(
わ
)
が
海軍
(
かいぐん
)
の
兵曹
(
へいそう
)
である。いぶかしや、
何故
(
なにゆゑ
)
ぞ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『
武村
(
たけむら
)
、
怪
(
け
)
しからんな、
我
(
わが
)
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」の
道塲破
(
だうじやうやぶ
)
りをやつたな、よし、
乃公
(
おれ
)
が
相手
(
あひて
)
にならう。』と
突然
(
とつぜん
)
大檣
(
だいしやう
)
の
影
(
かげ
)
から
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
たのは、
色
(
いろ
)
の
黒々
(
くろ/″\
)
とした、
筋骨
(
きんこつ
)
の
逞
(
たく
)
ましい
年少
(
ねんせう
)
少尉
(
せうゐ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“年少”の解説
年少
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“年少”で始まる語句
年少詩人
年少者
年少作家
年少侍従
年少客気
年少氣鋭