“ねんせう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
年少75.0%
燃燒25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
因(よ)りて倩々(つく/″\)案(あん)ずるに、國許(くにもと)に候(さふらふ)恩田杢(おんだもく)と申者(まをすもの)、老職(らうしよく)末席(ばつせき)にて年少(ねんせう)なれど、きつと器量(きりやう)ある者(もの)につき、國家(こくか)の政道(せいだう)を擧(あ)げて任(まか)せ申(まを)さむと存(ぞん)ずるが、某(それがし)も渠(かれ)も若年(じやくねん)なれば譜代(ふだい)の重役(ぢうやく)をはじめ家中(かちう)の者(もの)ども
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
輕氣球(けいきゝゆう)が天空(てんくう)より落(お)ちた。本艦(ほんかん)より端艇(たんてい)を下(おろ)した。救(すく)ひ上(あ)げたる二個(ふたり)の人(ひと)は日本人(につぽんじん)である。一人(ひとり)は冐險家(ぼうけんか)らしい年少(ねんせう)の紳士(ゼントルマン)、他(た)の一人(ひとり)は我(わ)が海軍(かいぐん)の兵曹(へいそう)である。いぶかしや、何故(なにゆゑ)ぞ。
灼熱(しやくねつ)した鐵の手は私の急所を掴んでゐた。恐ろしい瞬間! 苦悶と暗と燃燒(ねんせう)にみちた瞬間! 生きとし生ける人間のうちで、私が愛された以上に愛され度いと望む事は不可能である。