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年少
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した
ふりがな文庫
“
年少
(
した
)” の例文
と言つては
纏
(
まと
)
ひついた。殊に
年少
(
した
)
の方の文ちやんと来たら、
聞分
(
きゝわけ
)
の無い年頃で、一度愚図々々言出さうものなら容易に泣止まない。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
斯
(
こ
)
の
姉妹
(
きやうだい
)
が世話する
叔父
(
をぢ
)
さんの子供は二人とも男の児で、
年少
(
した
)
の方は
文
(
ふみ
)
ちやんと言つて、六歳の
悪戯盛
(
いたづらざか
)
りであつた。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
貴女が着物を作つて送つて下すつたりした一番
年少
(
した
)
の女の兒も、今では漁村の乳母の家で、どうにか斯うにか歩行の出來るまでに成人したことを申上げたいと思ひます。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
と言つて
年少
(
した
)
の子供を抱きあげ、それから長ちやんの方も抱いて見た。
出発
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「私より三つ
年少
(
した
)
です」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“年少”の解説
年少
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
“年少”で始まる語句
年少詩人
年少者
年少作家
年少侍従
年少客気
年少氣鋭