“不嗜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふたしな60.0%
たしなまず20.0%
ぶたしな20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井戸とお勝手の流しとの間には、紙を貼つた荒い格子があり、その紙が一二ヶ所荒々しく破れてゐるのも、大家らしくない不嗜ふたしなみです。
「京都著名老鋪ろうほ財数十万戸主家系由緒身健品正風采紳士さけ不嗜たしなまず店雇人十数工場雇人数十ははろういもうとかす弟分家無係累むけいるい
嫁取婿取 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
「ほかにそんな不嗜ぶたしなみの侍はこの席におらぬ」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)