“すくね”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:スクネ
語句割合
宿禰88.9%
5.6%
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで穴穂王あなほのみこは囲みをいて、ひきあげて待っておいでになりますと、二人の宿禰すくねは、ちゃんと軽皇子かるのおうじをおひきたて申してまいりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
長「どうしても体に骨を折って欲がねえから、苦労がすくねいせいだ」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
何処どけへ売ってもじきに知れちまい、世の中にすくねえものだから、当分質に置くことも、売ることもほかへ預けることも出来ねえ品で、預けたところが直に足が附くから