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いさゝ
ふりがな文庫
“いさゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聊
84.7%
些
14.1%
少
1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聊
(逆引き)
その
間
(
あひだ
)
に
泛
(
うか
)
ぶ
牡蠣舟
(
かきぶね
)
や
苔取
(
のりとり
)
の
小舟
(
こぶね
)
も今は唯
強
(
し
)
ひて江戸の昔を
追回
(
つゐくわい
)
しやうとする人の
眼
(
め
)
にのみ
聊
(
いさゝ
)
かの風趣を覚えさせるばかりである。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いさゝ(聊)の例文をもっと
(50作品+)
見る
些
(逆引き)
これは
些
(
いさゝ
)
かながら、そのおよろこびのしるしまでに差上げるのですが、
何卒
(
どうそ
)
これらの品々を御受納なされて、よき初春をお迎えになって下さい
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いさゝ(些)の例文をもっと
(12作品)
見る
少
(逆引き)
吾人も亦田口君に於て
斯
(
かく
)
の如く言ふの権利を有す。今日に於て許多の便宜を有する人々の眼より見れば、彼は
少
(
いさゝ
)
かの学問を有する人の如く見ゆべし。彼文字は美文的の技術に乏しきが如く見ゆべし。
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
いさゝ(少)の例文をもっと
(1作品)
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