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いささか
ふりがな文庫
“いささか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聊
45.7%
些
44.4%
些少
7.4%
毫
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聊
(逆引き)
尼は当時京都に集まる勤皇の志士から慈母のごとく慕われたが、自らは
聊
(
いささか
)
も表立つことはなく、あくまで女らしい床しさに終始した。
大田垣蓮月尼のこと
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
いささか(聊)の例文をもっと
(37作品)
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些
(逆引き)
元義は終始万葉調を学ばんとしたるがためにその格調の
高古
(
こうこ
)
にして
些
(
いささか
)
の俗気なきと共にその趣向は平淡にして変化に乏しきの感あり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
いささか(些)の例文をもっと
(36作品)
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些少
(逆引き)
父親に死なれて郷里に歸ると間もなく、目の見えぬ母とお吉と新太郎を連れて、
些少
(
いささか
)
の家屋敷を賣拂ひ、東京に出たのであつた。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いささか(些少)の例文をもっと
(6作品)
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毫
(逆引き)
彼の
毫
(
いささか
)
も
愧
(
は
)
づる色無きを見て、二人は
心陰
(
こころひそか
)
に
呆
(
あき
)
れぬ。
侮
(
あなど
)
りし風早もかくては
与
(
くみ
)
し
易
(
やす
)
からず思へるなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いささか(毫)の例文をもっと
(2作品)
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“いささか”の意味
《形容動詞》
ほんの少し。わずかばかり。
(context、dated)(打ち消しの言葉とともに)少しも。現代語では「いささかも」などの形をとる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いささ
いさゝか
ちつと
ちっと
すこし
いさ
いさゝ
ちと
すくな
すこ