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いささ
ふりがな文庫
“いささ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イササ
語句
割合
聊
61.5%
些
37.9%
毫
0.3%
稍
0.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聊
(逆引き)
夫れ天馬は大逆不慮の際、急を遠国に報ずる為め
聊
(
いささ
)
か用うるに足る丈である。だから竜馬は決して平和の象徴ではない、と云うのだ。
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いささ(聊)の例文をもっと
(50作品+)
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些
(逆引き)
取るに足らぬ女性の
嫉妬
(
しっと
)
から、
些
(
いささ
)
かの
掠
(
かす
)
り傷を受けても、彼は
怨
(
うら
)
みの
刃
(
やいば
)
を受けたように得意になり、たかだか二万
法
(
フラン
)
の借金にも、彼は
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いささ(些)の例文をもっと
(50作品+)
見る
毫
(逆引き)
宮は
毫
(
いささ
)
かもこれも
咎
(
とが
)
めず、出づるも
入
(
い
)
るも唯彼の
為
(
な
)
すに任せて、あだかも旅館の
主
(
あるじ
)
の
為
(
す
)
らんやうに、
形
(
かた
)
ばかりの送迎を怠らざると
謂
(
い
)
ふのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いささ(毫)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
稍
(逆引き)
売文銭稍入慳嚢 〔
文
(
ふみ
)
を
売
(
う
)
りて
銭
(
ぜに
)
稍
(
いささ
)
か
慳嚢
(
けんのう
)
に
入
(
い
)
り
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いささ(稍)の例文をもっと
(1作品)
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