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ちっ
ふりがな文庫
“ちっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
些
61.5%
小
17.3%
少
8.7%
蟄
5.8%
散
4.8%
幼
1.0%
極微
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
些
(逆引き)
この
久能谷
(
くのや
)
の方は、
些
(
ちっ
)
と
足場
(
あしば
)
が遠くなりますから、すべて、
見得装飾
(
みえかざり
)
を向うへ持って参って、
小松橋
(
こまつばし
)
が本宅のようになっております。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ちっ(些)の例文をもっと
(50作品+)
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小
(逆引き)
あんなに
小
(
ちっ
)
ぽけな、瘠せた
小伜
(
せがれ
)
であった浩が、自分より大きな、ガッシリと頼もしげな若者になっているのを、むさぼるように見ると
日は輝けり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ちっ(小)の例文をもっと
(18作品)
見る
少
(逆引き)
「
少
(
ちっ
)
とも顔を見せんじゃないか、
他
(
ほか
)
の家へは行っても
俺
(
おれ
)
の家へは来る
閑
(
ひま
)
はないのか、」と妙な見当違いを
諷
(
あ
)
てこすられた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ちっ(少)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
蟄
(逆引き)
当村に鷲津氏なる人あり。もと
美濃国
(
みののくに
)
の太守
土岐
(
とき
)
美濃守
頼芸
(
よりよし
)
の末葉なり。
天文
(
てんぶん
)
十一年斎藤氏に侵されこの地に来り
蟄
(
ちっ
)
す。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちっ(蟄)の例文をもっと
(6作品)
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散
(逆引き)
病葉
(
わくらば
)
が
彼方
(
あちら
)
にも此方にもはらはらと
散
(
ちっ
)
ている。青い煙は一面に渓の隅々を
鎖
(
とざ
)
した。黒く頭の見えた小屋も
黄昏
(
たそがれ
)
となって分らなくなった。日はいつしか落ちて、大空は青々と澄み渡った。
捕われ人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちっ(散)の例文をもっと
(5作品)
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幼
(逆引き)
わしらは、
幼
(
ちっ
)
けなときから
ゴリラ
(
ソコ
)
をみてるだが、雨んなかを、死神にひかれて歩かせられてゆくような、
ゴリラ
(
ソコ
)
にかぎって北へゆかねえものはねえでがす
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ちっ(幼)の例文をもっと
(1作品)
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極微
(逆引き)
なにしろ、ほんの
極微
(
ちっ
)
ぽけな材料だけで、極大の容積を得ようというんだからね。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ちっ(極微)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ちつ
ちい
ちッ
ちいさ
ちひさ
ちひ
すこ
ささ
さゝ
すくな