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ちひさ
ふりがな文庫
“ちひさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
チヒサ
語句
割合
小
66.7%
幼
10.4%
幼少
8.3%
稚
8.3%
少
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小
(逆引き)
六月に氷をみる事江戸の目には
最珍
(
いとめづら
)
しければ立よりて
熟視
(
よくみれ
)
ば、深さ五寸
計
(
ばかり
)
の箱に水をいれその中に
小
(
ちひさ
)
き
踏石
(
ふみいし
)
ほどの雪の氷をおきけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ちひさ(小)の例文をもっと
(32作品)
見る
幼
(逆引き)
「だつて僕の
幼
(
ちひさ
)
い時分は、正月などにはきつとおぢいさんが、僕達を作兵衛英清の懸物の前に坐らせてお辞儀をさせたぜ。」
父を売る子
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
ちひさ(幼)の例文をもっと
(5作品)
見る
幼少
(逆引き)
自分は
幼少
(
ちひさ
)
い時この花の散りつくすまで雨は決して晴れないと語つた乳母の話を思ひ出した………
花より雨に
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ちひさ(幼少)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
稚
(逆引き)
此奴が仕末におへねえ
娘
(
あま
)
つ
子
(
こ
)
で、
稚
(
ちひさ
)
い頃から、親も兄弟もなく、野原で育つた、丸で
獣
(
けだもの
)
といくらも変らねえと云ふ話で、何でも重右衛門(嫌疑者の名)が
飯綱原
(
いひつなはら
)
で始めて
春情
(
いゝこと
)
を教へたとか
言
(
いふ
)
んで
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
ちひさ(稚)の例文をもっと
(4作品)
見る
少
(逆引き)
お定がまだ
少
(
ちひさ
)
かつた頃は、此村に
理髪店
(
とこや
)
といふものが無かつた。村の人達が其頃、頭の始末を
奈何
(
どう
)
してゐたものか、今になつて考へると、随分不便な思をしたものであらう。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ちひさ(少)の例文をもっと
(3作品)
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