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おさな
ふりがな文庫
“おさな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
稚
47.6%
幼
29.8%
穉
14.5%
幼少
4.0%
幼稚
3.2%
少
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稚
(逆引き)
K—は、郷里では名門の
子息
(
むすこ
)
で、
稚
(
おさな
)
い時分、笹村も学校帰りに、その広い邸へ遊びに行ったことなどが、
朧
(
おぼろ
)
げに記憶に残っていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
おさな(稚)の例文をもっと
(50作品+)
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幼
(逆引き)
初秋の空は晴れわたって、午後の
陽
(
ひ
)
ざしはこの
幼
(
おさな
)
い
一団
(
いちだん
)
を、白くかわいた道のまん中に、異様さをみせてうしろから
照
(
て
)
らしていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
おさな(幼)の例文をもっと
(37作品)
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穉
(逆引き)
いつも陣地を守ってだけはいて、
穉
(
おさな
)
い Neugierde と余計な負けじ魂との為めに、おりおり不必要な衝突をしたに過ぎない。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おさな(穉)の例文をもっと
(18作品)
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▼ すべて表示
幼少
(逆引き)
……わたくし
幼少
(
おさな
)
い時より
両親
(
ふたおや
)
に死に別れまして、
親身
(
しんみ
)
の親孝行も致しようのない身の上とて、この上はただ
御楼主様
(
ごないしょさま
)
の御養育の御恩を、一心にお返しするよりほかに道はないと
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おさな(幼少)の例文をもっと
(5作品)
見る
幼稚
(逆引き)
節は平家、曲は「
小督
(
こごう
)
」、声も音も未だ
幼稚
(
おさな
)
く、人に聞かせて金を得るほどの、
冴
(
さ
)
えも
巧
(
たく
)
みもなかったがいつまでも立ち去ろうとはしなかった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おさな(幼稚)の例文をもっと
(4作品)
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少
(逆引き)
桑生
(
そうせい
)
は
泝州
(
そしゅう
)
の生れであって、名は
暁
(
ぎょう
)
、
字
(
あざな
)
は
子明
(
しめい
)
、
少
(
おさな
)
い時に両親に死別れて
紅花埠
(
こうかほ
)
という所に下宿していた。
蓮香
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
おさな(少)の例文をもっと
(1作品)
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