“理髪店”のいろいろな読み方と例文
旧字:理髮店
読み方(ふりがな)割合
とこや61.1%
りはつてん27.8%
かみどこ5.6%
かみゆいどこ5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“理髪店”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「どぶんと飛びこむわ、一、二、三、と、あ、わすれた、明日は理髪店とこやに行く日なのよ、お忘れにならないで、……」
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
『ええ、先刻せんこく菊坂の理髪店とこやだつてのが伴れて来ましたの。(お定を向いて)このかたが旦那様だから御挨拶しな。』
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
かれは、そのはなあてにあるいていますと、そのしたに、ちいさな理髪店りはつてんがありました。
塩を載せた船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
若者わかもの満足まんぞくして、この理髪店りはつてんからそとてゆきました。
てかてか頭の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
広い通りを隔てた向うの理髪店かみどこから、椅子に掛け、姿見にむかったまま、その鏡の中から、ザッと刈ったばかりの坊主頭をしきりに振り立てるのはわが友庄亮である。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
——ある時(妹でも出来た時かも知れない)、理髪店かみゆいどこではじめて剃ってもらった時、私ははじめじぶくったが、あたしを抱いていた女中が大層機嫌がよかったので、しまいにはあたしまでよろこんで膝の上でねた。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)