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まれ
ふりがな文庫
“まれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マレ
語句
割合
稀
91.7%
罕
3.8%
希
3.2%
少
0.8%
尠
0.4%
稀少
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稀
(逆引き)
昔の
儘
(
まま
)
に現在までも続いていると云う住家は
殆
(
ほとん
)
んどなく、極めて
稀
(
まれ
)
に昔の美しさのある物を発見するのが
頗
(
すこぶ
)
る難しいことなのである。
現代語訳 方丈記
(新字新仮名)
/
鴨長明
(著)
まれ(稀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
罕
(逆引き)
ボルゲエゼの
別墅
(
べつしよ
)
に婚禮あり。世に
罕
(
まれ
)
なるべき儀式を見よ。この風説は或る夕カムパニアなるドメニカがあばら屋にさへ洩れ聞えぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まれ(罕)の例文をもっと
(20作品)
見る
希
(逆引き)
酒は余り飲むな? はあ、今日のやうに酔うた事は
希
(
まれ
)
です。
忝
(
かたじけな
)
い、折角の御忠告ぢやから今後は
宜
(
よろし
)
い、気を着くるです。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まれ(希)の例文をもっと
(17作品)
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▼ すべて表示
少
(逆引き)
しかし局に対することが
少
(
まれ
)
であった。これは自ら
儆
(
いまし
)
めて
耽
(
ふけ
)
らざらんことを欲したのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
まれ(少)の例文をもっと
(4作品)
見る
尠
(逆引き)
人には各自に何事かの秘密あるものなり、とは詩家某の曰ひし
言
(
ことば
)
なるが、恨むらくは
此言
(
このげん
)
に洩るゝものゝ甚だ
尠
(
まれ
)
なるを。
各人心宮内の秘宮
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
まれ(尠)の例文をもっと
(2作品)
見る
稀少
(逆引き)
奥州……花巻より十余里の路上には、
立場
(
たてば
)
三ヶ所あり。その他はただ青き山と原野なり。人煙の
稀少
(
まれ
)
なること北海道石狩の平野よりも甚し。
遠野の奇聞
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まれ(稀少)の例文をもっと
(1作品)
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